奇跡の軌跡

恋に落ちてしまった私の物語 / 私だけが独身

手作り

やっとワンコの体調が安定してきた💦

本当に辛い半月だった。

ワンコも注射に点滴、嫌なハズなのに頑張ってくれた。

まだまだ気を緩めちゃダメなんだけど、とりあえず命の危機からは脱した感じ。

お金もいっぱいかかっちゃった💦

メルカリで色々売っておいてホント良かった💦


彼は2回来てくれた。

さすがに具合の悪いワンコを一人にさせるのはダメだと思ったんだけど、私が家にいると寝ない子なのと、連日の通院やら入院でヘロヘロになって来ていて、担当獣医さんからも少し落ち着いて寝かせてあげた方が良いとの事だったので、あえてのお留守番させました。

その間、数時間だけど彼が心配して来てくれた。

私も神経が高ぶっているのと、彼との関係がぎくしゃくしていて疲れ果てていました。

正直、彼との事はもう考えていられない程、ワンコにかかりっきりだったけど。


1ヶ月ぶりに会ったのに、特に代わりない2人。

もっと感激したり、もっと求め合ったりするのかもと思ったけど、私が相変わらずブーたれて彼がなだめるスタイルは変わらず。

それでも彼に抱かれている間は、ワンコが死んじゃうかもって言う不安は頭から消えてた。

ずっと考え込み過ぎていたから、彼といる間は余計な事考えず集中しようと思っていた。

彼もすごく心配してくれていて、早めに帰してくれた。


2回目はまたまた2週間位あいて昨日。

毎日の通院はしなくて良くなったのと、ワンコも落ち着いたので会いに来てくれた。

ただ私の身体のあるパーツは持病再発っぽくて動かないし、痛みもある😭


「会いたいから早めに向かうね」って月末だから仕事めちゃくちゃ忙しいハズなのに、かなり無理して時間作ってくれた。


私も出来る事をしようって思ってお弁当作ってみた。

会うとなり、珍しく手をギューって繋いで来た。

こんな感じは久しぶり。

彼から好きがはみ出てる。

言葉にして言うのが苦手な彼から、好きが見える。 なんでだろう?

一緒にケーキを買いに行った。

お弁当作ってきたよ!と告げると、彼の表情がパ〜っと明るくなる。

「え?!作って来てくれたの?俺のために?!

嬉しい〜〜!!!」って言ってくれた。


彼...本当に嫁にして貰ってなさそう。

手作りって事にめちゃくちゃ反応する。

社交辞令とかじゃなくて、心から嬉しそう。

家庭的な事に飢えてる気がする。


彼の為に購入した曲げわっぱ。

これに入れるだけで、テク不足なのに美味しそうに見える!!



美味しい!美味しいって言いながら食べてくれた😊




一緒にお風呂に入り、たまらん事にお互いになって...ベッドに移動。


そこで、改まって衝撃的な事聞かれた。

「雪、口でするの嫌じゃないの?しないとあかんとかって義務感を感じてない?無理にしてくれなくてもいいんだよ?」と。


聞いてみると...前からずっと気になっていたそう。

「え?気持ちよくしてあげたいから、してる。嫌じゃないよ?なんでそんな事言うの??」と聞いてみると、申し訳ない事が判明。


「だって雪、俺がお腹の上に出したら拭いても直ぐにシャワーで洗い流しに行くでしょ?

気持ち悪いんやろうな〜って。可哀想やな〜って...」


私は少し潔癖な所があるみたいで...

そもそもお風呂に入らないと絶対にシタくないし、湯船に浸かっても最後はシャワーでかけ湯ってか流してくれないと嫌だし、ベッドに入る時もタオルを敷いてしまう位。

確かにお腹に出されたら直ぐにシャワー浴びに行ってた....

気持ち悪いとかって思った事ないけど、ベタベタするから嫌だなと思って、何も考えてなかった。

そんな風に感じさせていたんだ...ゴメン。

確かに反対にされたら淋しいかも...


だからか...

シャワー浴びる前だと、彼は私を触っても私が彼を触らせないようにしていたのは、私の為だったんだ...


これからどうしたらいいんだろう。

多分彼のなら死ぬほど頑張ったらゴックン出来そうな気もする位に汚いとか思ってないんだけどな...


これでも私の中では最上級で、歴代元カレのとかゴックンとか考えただけで、鳥肌立ちそう、オェってなる...

この差は、私の中ではめちゃくちゃ大きいけど理解して貰えないかな。


何にしてもそんな風に感じさせていたとは本当に申し訳ない。まだまだだなぁ...


帰りの車の中でも、彼から何度も頭にキスしてきた。

「今日は俺が会いたいから会いにきた。そしてこれからも会いに来る。俺が会いたい」

珍しくストレートに表現してくれる。


夕方軽くお腹が空いたからってラーメン食べに行った。

その手前にあるお店の看板を見あげて立ち止まる彼。

「お持ち帰り用唐揚げ」って書いてる。

ラーメンから唐揚げに食べたい物変わった?

唐揚げでも良いよ?と言ってみると

「違う。雪、買ってあげよっか?晩ご飯か明日のご飯にしたら?」

泣きそうになった。

こういう優しさ好きだ。

本当は一緒に食べたい涙かもしれん。

なんだかんだ言っても、ちゃんと私の事考えてくれてる。


こんな日常に溢れている彼の優しさ全部一人占めしたい。全部ぜーんぶ。

でも、叶わない。

毎回思う。

彼と暮らせたらどんなに幸せなんだろうって。

めんどくさい事や、腹立つ事があっても、それを差し引いても、楽しそう。


バイバイしてから5分でもう会いたくなる。

帰り道、一緒にいられない時間を辛く感じてしまう。

ずっとただただ一緒にいたい。

彼の為にしてあげたい事山ほどあるのにな。


朝目覚めたら、魔法かなんかで私が嫁になってたりしないかな...

死ぬまでずっと笑わせてあげるのになぁ。

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