奇跡の軌跡

恋に落ちてしまった私の物語 / 私だけが独身

自己中

乗り気じゃなかったらいいから...って言われたけど、彼と待ち合わせた。


車に乗り込んでくる彼が、私の顔をのぞきこみ

「な〜んだ。笑ってる。会わないとか言ってたから、悩んだよ」と。


会えるのは嬉しい。ただ1人の時間がやり切れないだけ。


「何食べたい?天ぷら食べたいって言ってたよね」と言いながら携帯で美味しいお店を探し出してくれる彼。

いつも私の好きな物を食べさせてくれる。

そしてお店選びもとっても上手な彼。


まだ付き合う前に、はじめて待ち合わせた時も、「何食べる?」「何でもいいよ」って言ってたのに、「蟹好きって言ってたよね?近くのホテルバイキングで、北海道フェアやってるよ」と探し出してくれてた。

これでまずやられた。


前の彼氏は調べるだなんて事一切しないし、全てが人任せ。

連れてってくれるのは、回転寿司か王将か、ラーメン屋。

旅行のプランから、待ち合わせ場所に、デートコースも全て私が段取りしないとはじまらない。

どこ行くのも、何するにも身一つで遅刻して来て、ダメ出しばかりだったな。


それから考えると、何て幸せなんだろう。

ほんと、彼のこういうリードしてくれるとこ好き。


車内では、当たり前のように彼の左手が私の右手をコイコイしてくる。

手つなぐの大好きなんだそう。


ご飯食べた後、ゆっくりしたくてこの日もホテルへ。

寝不足過ぎて私の身体がヤバイ...


今日の彼は、いつもと違って強引だった。

まだ紅茶飲んでるのに、奪い取って唇奪われた。

お風呂入ってからねって言ってるのに、「嫌だ。お風呂入らずにスル!」と聞かない。

電気もつけっぱで、着ている物剥がされた。

珍しい。

自分でも淡白って言ってた人が、今日はめっちゃ迫ってくる。


なんで?って聞くと「愛しいから...」って恥ずかしげもなく答えてくれる。

確かにいつも以上にキスしてくる。


会わないって言ったから、不安にさせたのかな?その反動?

それとも、私が可哀想になったのかな。


彼にしがみついていると、すごく実感した。

彼に今、抱かれている事。

彼の香りに包まれて、しみじみ愛してる人と繋がっている事を感じた。

時間が止まって、私だけの物になれ!

ルールとか、モラルとか吹っ飛んでしまえばいい。

こんなに愛してるのに、間違いなわけない!と無敵のマイルール。


お願い、お願い、お願い。

タイムマシン作って。

お願い、お願い、お願い。都合よく逃げて。

私の所に来て。

彼の奥さんが、彼を大嫌いになって、彼も奥さんとこれ以上一緒に生活すること止めようと思えるような魔法かけて。

大事にするから。大切にするから。

お金で解決するなら、死ぬ程働いて償うのにな。

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